2022年3月24日、北上コンピュータ・アカデミーでは、特定非営利活動法人いわてNPO-NETサポートの菊池広人様をお招きし、新2年生を対象に課題設定ワークショップを開催しました。
少子高齢化やDX(デジタル・トランスフォーメーション)など、これまでの働き方や生き方の踏襲では対応が難しい時代になってきました(VUCA時代とも呼ばれます)。
こうした状況下では、自ら答えをつくりあげる力、また、課題そのものを発見する力が、ますます重要になってきています。
こうした力を高めていくために、菊池様は学生に対し、様々な問いかけやミニワークの実践をしていました。
短時間で自分で考えたものを記述したり、調べたことを周囲の学生と対話したりと、密度が濃い時間となりましたが、学生はテンポにも次第に慣れ、課題を見つける・答えを自らつくる力の大切さを実感していきました。
学生からは、
「現代では答えを見つける、探すだけではなく、自分で答えを創る大切さを学び、今後様々な問題に直面した時、自分で答えを創れるようになりたいと感じた」、
「就職活動において、様々な課題設定をすることで自分に何が必要なのかそして、社会人になった後はどう取り組んでいきたいか、答えは一つだけではなく、無限であることもこのワークショップで学ぶことができた」
などの声が挙がり、自分ごととして考えられるようになってきた様子がうかがえました。
今回のワークショップで得られた数々の学びは、今後の卒業研究や、働き方・生き方にも通じる内容です。学生達には学んだことをどんどん活用して欲しいですね。
菊池様、ありがとうございました!