デジタルが前提の社会では、様々な産業でIT(情報処理技術)を活用した
ビジュアル化(視覚化・可視化)の技術が求められています。
情報を目に見える形にしたり、
わかりやすい形にまとめるビジュアル化の能力。
特にCGやCADの活用は、
製造・土木・建築・医療・エンターテイメントなど
多岐に渡る分野で技術は必須の能力です。
情報を整理し、適切に発信するためには、
広い意味でのデザイン力が大切です。
考え方と技術の両面を実習しながら学んでいきます。
CGエンジニア検定 / Fusion360ユーザー試験 /
ITパスポート(経済産業省)/ 日商PCデータ活用3級
世界的に人気のあるゲーム開発にも使われているゲームエンジン「Unreal Engine」を採用。
ゲーム業界はもちろん、製造・土木・建築・医療系を踏まえた様々な活用法を学べます。
さらに、3DCGや3DCADで制作した3Dデータを取り込み、VRや映像に出力する方法も学びます。
北コンは技術取得と共に、これからの時代に必要不可欠な「チーム力」を重視します。
世界はもちろん、身近に目を向けるだけでも、日々様々な課題が生まれています。
そもそも課題は何か、どうやったらよりよくできるか?
場合によっては目に見えない要因がある社会の課題を「見える化」し、
個人はもちろん、チームとして解決の糸口を見つける能力を養います。
デザインの役割は見た目の提案だけではなく、
情報整理や課題発見、解決方法など多岐に渡ります。
北コンでは幅広いデザインツールを経験することができます。
たとえばCGやCADの各種ツール・画像/動画編集ツールなど、
幅広い分野の基礎を横断的に学ぶことで、自分が強みとしていきたいジャンルを
自ら選択しながら、ポートフォリオ(作品集)をまとめていきます。
北コンでは本物のデザイナーを育てる環境と学習プランを用意して皆さんをお迎えします。
私は入学当初は、就きたい仕事について明確なものが無く悩んでいました。
北コンでは入学してから希望のコースに分かれるまで、業界セミナーといった、お仕事の内容を知れる講義があり、最終的に自分に合ったコースを選ぶことができました。
現在では自分の進みたい道が見つかり、積極的に就職活動を進めています。
勉強や就活で忙しさもありますが、クラスの友達と共通の趣味を楽しんだり、充実した日々を過ごしてます。
ビジュアルデザインコース担当
担当授業:3Dデータ活用/卒業研究ほか担当
このコースでは、3Dデータを軸にしたビジュアル化(可視化・視覚化)と広義のデザインを中心に学んでいきます。
昨今、物質的な豊かさは増していますが、例えば幸福感はどうでしょうか。世の中ではまだまだ課題があり、より良くできることが埋もれています。それは、あなたの身近にな対象でも同様です。ゲームや動画、ライブなどのイベントなどのコンテンツやコト、様々な建築物や製品といったモノ、あるいは、目に見えない人間関係や心のありようなど。
VUCAな時代と称されるように、変化が激しく先行き不透明な環境下では、課題の本質を探りあて、より良くするためにビジュアル面から解決策を生み出す一連のデザイン力がますます重要になりました。ビジュアルデザインコースは主体的に強みを磨き、(グループではなく)チーム活動をとおしてモノ・コトづくりを前のめりでやってみたい、というあなたにフィットするコースです。
ビジュアル化と広義のデザイン力を発揮できれば、様々な業界で活躍できる人財になると確信しています。夢中で学び、アウトプットしてみたいあなたと、より良い社会を共創できることを楽しみにしております。