9月3日(水)、1年システム・ネットワークコースの学生を対象に「IoTモジュール制作講習」を行いました。この講座は北上市商工部産業雇用支援課にご協力いただき行われるもので、今回で3回目の開催となります。
講師には、東北大学マイクロシステム融合研究開発センターの早川昌子助手と学術研究員の八重樫光志朗氏をお招きし、IoTの考え方やセンサーを用いたモジュール制作についてご指導いただきました。
講座では、身近にあるIoT機器の活用状況やセンサー類などの説明を受けた後、実際に「超音波センサー」を用いたモジュール制作を体験しました。学生たちはIoT活用の奥深さを知るとともに、モジュール制作の難しさや楽しさを実感している様子でした。
受講した学生たちからは、
「これからの時代で必要とされる分野だと思うので、IoTについて知るきっかけを得られたので良かった」
「プログラミングを活用すれば色々なことが出来るのだと再認識できた」
「とても解り易い授業でプログラミングの勉強をもっと頑張りたいと思った」
などの感想があり、多くの学生が今後のIoTの活用について興味を持つとともに、プログラミング能力の向上について意欲を示していました。
今回のセミナーを企画していただいた北上市商工部様、ご指導いただきました東北大学の早川昌子助手および八重樫光志朗様、ありがとうございました。