2月8日(火)さくらホール中ホールにて、本校2年生による卒業研究発表会が行われました。今回は新型コロナウイルス感染症の影響により非公開で行われました。
卒業研究は、2年間の総まとめとして数名のグループで自分たちの選んだテーマについて半年間取り組むものです。
今年度は、ビジネスコースが3グループ、CG・CADコースが4グループ、システム・ネットワークコースが6グループの計13グループによる発表が行われました。
発表会では、黒沢尻北地区の名所・施設データベース、静画・動画投稿ウェブアプリ作成、異物検知システムといった企業様からの依頼を受けて取り組んだグループ、仮想通貨やVRといった新しい技術についての研究をするグループ、就活トータルサポートシステム、ゆるキャラを活用した県PRコンテンツ、中小企業向け事務処理効率化システムなど自分達で問題点を見つけて研究を進めたグループなど、さまざまなテーマの発表がありました。
各グループの発表後の質疑応答では、1年生や他グループからの質疑応答があり、活発で有意義な議論が行われていました。
特に優秀なグループは、本校と姉妹校である「あおもりコンピュータ・カレッジ」「いわきコンピュータ・カレッジ」「いさはやコンピュータ・カレッジ」が合同で行う、東日本ブロック合同卒業研究発表会の代表に選ばれます。代表には、CG・CADコースで「UX(ユーザー体験)を意識したVR(仮想現実)コンテンツ制作」をテーマに取り組んだグループに選ばれました。(今回は新型コロナウイルス感染症の影響により、撮影した動画のみでの参加となります。)
それぞれの成果を立派に発表する姿に、成長を感じる素晴らしい発表会でした。