1年生の就職活動が活発化している中、業界研究の一環として複数回予定されている業界セミナーの1回目を12月7日(木)に実施しました。
第1回目は株式会社メイテックフィルダーズ様より、ITの派遣業界についての説明や就職活動のアドバイスをしていただきました。
ITのエンジニアリング会社はメーカー企業や大手SIerにエンジニアを派遣する企業であり、多様な分野に触れ、エンジニアとしての技術力を高めることができる、最先端・トレンドに携わることができるといったメリットがあり、将来マネジメント業務に就くよりも技術者として生涯働きたい人に向いているというお話がありました。
また、就職活動については自己分析や面接での対策の仕方や考え方など、具体的なアドバイスをしていただき、学生も参考になった様子でした。質問コーナーでも学生から就職活動についての質問がいくつも上がり、積極的な姿勢が垣間見えました。
今回セミナーを受講した1年システム・ネットワークコースの長谷川紘也さんにお話を聞きました。
1年システム・ネットワークコース 長谷川紘也さん(市立函館高校出身)
派遣業界にはもともと「ブラック」や「給料が安い」といったイメージがありましたが、今回話を聞いて、僕がイメージしていた派遣とITのアウトソーシング事業は別物であることを知りました。特に大手企業でもエンジニアを派遣してもらい、自社で不足している技術力を補うといった話に驚きました。就職活動の話については、ガクチカは成果の大きさではなく過程が大事だという話が特に印象に残っています。
今回のセミナーを受け、より広い視野で業界研究を進め、積極的に就職活動に取り組むよう期待します。