9月20日(土)、盛岡市のキオクシアアイーナ(岩手県民情報交流センター)にて、ETロボコン東北地区大会が開催されました。
ETロボコンは、組込み開発技術(Embedded Technology)を担うエンジニアの育成と技術教育の機会を提供するロボットコンテストです。参加者は毎年異なる規格の走行体(マシン)とコースに挑み、ソフトウェア設計と開発技術を競い合います。
全国9地区で予選が行われ、上位チームは横浜で開催されるチャンピオンシップ大会(全国大会)への出場権を獲得します。
本校からは、システム・ネットワークコースの1・2年生5名によるETロボコン部が「キタコンドリームズ」として、実機を用いる「プライマリークラス」に出場しました。
大会では左右のコースをそれぞれ走行する2回のレースが行われましたが、1回目は序盤でコースアウトしリタイア。2回目はプログラムのエラーによりスタートできず、惜しくもリタイアとなりました。
部長の千葉桜輔くん(一関第二高校出身)は、「準備不足もあり満足いく結果ではなかった。時間をかけて作ったプログラムだったので、もっと走らせたかった。後輩の熱意を感じたので、資料をまとめて来年につなげたい」と語ってくれました。
専門的な学習が始まったばかりの1年生にとっても、大きな刺激となった大会でした。来年こそは、良い成績を残せることを期待しています!
