10月9日(木)、北上市駅前西駐輪場にて、デジタルサイネージを活用した「自転車盗難防止コンテンツ」の披露会が行われました。このコンテンツは、北上警察署からの依頼を受けて、自転車の鍵かけに対する啓発を目的に、当校ボランティア部の学生たちが約1か月かけて制作したものです。
当日は、制作に関わった学生7名をはじめ、北上警察署の担当者や関係機関の方々が参加。警察署の担当課長からは「非常にクオリティの高いコンテンツを制作していただき感謝しています」とのお言葉をいただきました。また、「この取り組みをきっかけに自転車盗難が減ることを期待しています」とのコメントもありました。
今回制作されたコンテンツは、今後も月替わりで内容を更新しながら、駅前のデジタルサイネージに表示される予定です。ぜひ足を運んでご覧ください!
制作に携わった学生からは、こんな感想が聞かれました
「自分の作ったコンテンツが盗難防止に役立つなら嬉しいです」
「現場で表示されているのを見て感動しました。ただ、学校のロゴが小さかったのが少し残念でした」
披露会の後には、参加した学生たちが自転車の鍵かけ点検を実施。鍵のかかっていない自転車を見つけて施錠を呼びかける黄色いタグをつけて回りました。
今回の学生たちの活動により自転車の鍵かけに対する意識が高まり、盗難に遭う自転車が大きく減ることを期待します。