7月27日(土)、市内小学校高学年の児童及び中学生とその保護者を対象とした「親子インターネット安全利用及びプログラミング講座」が本校で開催されました。この行事は北上市地域安全推進市民会議と共催して開催したもので、13組 27名の親子が参加しました。
はじめに、花巻病院ソーシャルワーカー浅沼充志様による「上手なゲーム(ネット)との付き合い方」の講演が行われました。インターネット・ゲームの課金システムや依存、日常生活への影響、家庭での付き合い方などについて、身近な例も踏まえながらお話いただきました。
続いて、本校の佐藤専任教官による「プログラミング体験講座」が行われました。講座ではロボットカー「LEGO Spike PRIME」を走行させるプログラミング作成に挑戦しました。
思った通りに動いてくれないロボットカーに、参加した皆さんは悪戦苦闘しながらもプログラミングを楽しんでいる様子でした。上手くいかない部分をアシスタントの学生に相談したり、親子で話し合ったりして解決している姿もありました。
また、プログラミングが何に使われているか、どういうことができるか、という話もあり、参加した児童・生徒達は真剣に耳を傾けていました。
近年は生活にも仕事にもITが欠かせない時代になってきています。今回の講座を機に、たくさんの知識を身につけて、ITを正しく安全に利用できる人間に成長してほしいと思います。