本校では、より実践的な学習を授業に取り入れる目的で、市内の若手経営者の方々を特任教授として委嘱しております。今年は新たに株式会社近藤設備の代表取締役社長近藤正彦さんを加え、以下の特任教授による授業が行われています。
・碓井 浩太郎特任教授（㈲ウスイ製作所 代表取締役）
・小田島 直樹特任教授（㈱小田島組 代表取締役社長）
・小原 学特任教授（㈱小原建設 代表取締役専務）
・笠井 健特任教授（北良㈱ 代表取締役）
・登内 芳也特任教授（㈱フロムゼロ 代表取締役）
・平野 貴也特任教授（㈱平野製作所 代表取締役）
・近藤正彦特任教授（㈱近藤設備 代表取締役社長）
９月～１１月に行われた特任教授の授業を紹介します。
〇近藤特任教授
９月１日（水）２年生を対象として近藤特任教授の特別授業が行われました。配管業（設計・加工・施工）におけるIT技術の活用例、ILC(国際リニアコライダー)への取り組み、農的暮らしを体験し学び創る活動（the campus）についてお話していただきました。学生たちは、ILCデータセンターの西和賀町への誘致活動や現在開発中のアウトドアフィールドthe campusに興味津々でした。
〇小田島特任教授
１０月１３日（水）、２０日（水）２週にわたって、２年生を対象に小田島特任教授の授業が行われました。今回のメイン講師は、株式会社建設サポート（株式会社小田島組の関連会社）の佐々木崇さん。社内で導入している「EMERGENETICS思考・行動特性」についてお話しいただきました。「人の脳の中身がわかればみんな仲良くできる！」コミュニケーションのトラブルを防ぐ方法を手に入れました。
〇笠井特任教授
１０月２７日（水）１年生を対象に笠井特任教授の授業が行われました。「東日本大震災からの10年間～岩手県から次世代の災害支援に取り組む企業の挑戦～」というタイトルで、震災後から取り組んできたさまざまな問題の解決についてお話していただきました。アイディアを形にすることは自分のスキルでは難しいが、それができる人を知っていればそれは簡単である。そのためには、日ごろ人のために尽くすことが必要ということを学びました。
〇平野特任教授
１１月１０日（水）１年CG・CADコースの学生を対象に平野特任教授の授業が行われました。今回は教室を飛び出て株式会社平野製作所さんの工場を訪問。実際の現場を見ることで、普段勉強しているITの技術がどうように使われているのか、ものづくりの作業工程、雰囲気などを感じることができ、とても勉強になったという感想が多く挙げられました。
