本校ではチャレンジ精神や観察力、考える力を養うという目的のもと、毎年夏油高原スキー場にてスキー・スノーボードに取り組むウインタースポーツ研修を行っています。今年も1年生を対象に、2月21日(水)に実施しました。
未経験者や経験が浅い学生が多く、最初は斜面で立ち上がることもままならない状態でした。しかし、インストラクターの熱心な指導もあり、後半はほとんどの学生が自力で滑れるようになりました。研修の最後の方には各々でウインタースポーツを楽しんでいました。
今回のウインタースポーツ研修について、2名の学生にインタビューしました。
まずはスキーを滑るのは小学生以来という下屋敷倫利さん(岩泉高出身)。
久しぶりにスキーをしたのですが、雪山をリフトで上り切った後に斜面の下をみて気分が高揚しました。また、普段あまり運動しない分、久しぶりに体を動かせて気持ちよかったです。スキー場では斜面の凹凸や周りの人など気を付けなければいけないことがたくさんあり、全体を俯瞰してみることを改めて意識してみました。日々の生活のなかでも視野を広く持つよう意識していきたいです。
次にスノーボードに初めて取り組んだという高橋一平さん(北上翔南高出身)。
初めてのスノボーで最初は怖かったのですが、インストラクターの指導の下、練習を積んでいったらどんどん滑れるようになりました。できなかったことができるようになるのはとても楽しいことだと感じました。また、普段あまりかかわらない別のコースの人と会話するきっかけになり、とてもうれしかったです。
帰り際、学生たちから「楽しかった!」「今シーズン中にもう一度行きたい」といった声が上がっており、とてもいい経験になった様子がうかがえました。
夏油高原スキー場のスタッフ、インストラクターの皆様、ありがとうございました。