北上市商工部産業雇用支援課の主催で、東北大学マイクロシステム融合研究開発センターの戸津健太郎教授と研究員の八重樫光志朗氏をお招きし、1/16(火)と1/17(水)の二日間にわたり「IoTモジュール製作実習セミナー」を実施しました。
このセミナーはシステム・ネットワークコースの1年生を対象にしたもので、IoTの基本を理解し、世の中の様々な課題解決にIoTを活かせる人材を育成する企画として実施したものです。
今回は、障害物の検知など距離の測定などで活用されている「超音波センサー」と産業用ロボットや機器毎の消費電力の測定などで活用されている「電流センサー」の2種類を使用しました。
セミナーの内容は、実際にマイコンとセンサーを組み合わせ、モジュールとして組み立ててマイコン用のプログラムを作成し、パソコンやスマートフォンでデータを確認できる仕組みの構築に挑戦するもので、IoTで何ができるかを学ぶことができました。
参加した学生からは以下のような感想を聞くことができ、とても有意義なセミナーとなりました。
・IoTのことを初めて知れた。家でもできるようにしてくれたので説明が分かりやすかった。
・とても貴重な経験でした。もっと学びたいと思いました。
・楽しかったです。
・実際に組み立てて、仕組みを理解することができた。家でもやってみたい。
・以前から興味があったが、更に興味がわき楽しさを知ることができた。
今回のセミナーを企画していただいた北上市商工部様、ご指導いただきました東北大学の戸津健太郎教授および八重樫光志朗様、ありがとうございました。