9月2日(水)、北上市商工部産業雇用支援課のご協力により「IoTモジュール制作講習」を実施しました。講師には昨年に引き続き、東北大学マイクロシステム融合研究開発センターの早川晶子助手と学術研究員の八重樫光志朗氏をお招きし、IoTの基盤となる考え方から、センサーを活用した実践的なモジュール制作まで、幅広くご指導いただきました。
本講習は1年生のシステム・ネットワークコースの学生を対象に、IoTの概要を学び、体験することで、IoTを活かした課題解決力を養うことを目的として実施しています。
前半の講義では、安価な汎用センサーを導入して生産ラインの効率化を実現した工場の事例や、身近な製品に組み込まれている最先端のセンサー技術について解説していただきました。学生たちは、自分たちの日常生活や産業界のあらゆる場面でIoTがすでに不可欠な技術となっている事実を知り、驚いた様子でした。
後半の実習では、「超音波センサー」を用いて対象物までの距離をリアルタイムで計測するモジュールの制作に挑戦しました。
最初は慣れない電子部品の扱いや機器の接続に悪戦苦闘する姿も見られましたが、試行錯誤の末、センサーが感知したデータがパソコンの画面上に表示されると、達成感を得るとともにモジュール制作の楽しさを実感していました。センサーの使い方についても様々なアイデアが学生たちから上がり、技術の面白さを肌で感じながら創意工夫を凝らす姿勢が見受けられました。




9月下旬からは、学生たちが自らテーマを設定して取り組む「課題研究」がスタートします。今回の講習を受け、IoTを活用した研究に関する取り組みにも期待が持てます。
今回のセミナーを企画していただいた北上市商工部様、ご指導いただきました東北大学の早川晶子助手および八重樫光志朗様、ありがとうございました。












